萌えTuber navi(仮)

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VTuber動画の紹介や5chまとめ記事など。仮運用中。

モリカケ事件を教訓として、記録を残さない対応をする経済産業省

 美少女VTuberみーちゃんが政治の動きや時事問題について解説する、みーちゃんの政治ちゃんねる様の動画。

 動画の最初で、みーちゃんが立憲民主党のパートナーズ集会に参加したことを報告。時間があればの話になりますが、パートナーズ集会に参加したことについての報告動画も予定しているようです。

 今回は公文書管理についての話。

 昨年3月から騒がれ始めたにもかかわらず、全く解決のメドが立たないモリカケ(森友・加計)事件。解決のメドが立たずに長引いているのは、政権をかばう役所が証拠の文書を出し渋るから。

 さらには、当初存在しないと答弁された文書が後から出てきたり、提出された文書が改ざんされていたことが発覚したりなど、さらなる問題も引き起こしています。

 この一連のモリカケ事件により、公文書管理に注目が集まっています。

 そのような中で、経済産業省が今年の3月に、「政治家との折衝について、議事録のように個別の会話まで記録する必要がない」と内部文書で職員に指示していたことが明らかになります。

経産省「公文書に個別発言不要」(産経ニュース 2018/8/30)

 この経済産業省の対応は、元記事でも指摘されているように、記録の隠蔽が目的と取られかねない。

 一連のモリカケ事件で発生した公文書管理についての反省の色が無いどころか、ますます国民をバカにしているように思える。役所がモリカケ事件を教訓として、「証拠を掴まれないように記録を残さない」という変な方向に走ってしまったようです。

 みーちゃんも指摘しているように、「政治家との折衝」は、「公文書管理のガイドライン」で文書を残すべき対象にされている「<政策立案>に影響を及ぼす<省外部の者との折衝>」に該当するため、「公文書管理ガイドライン」に反することは確か。政治家との個別の会話が政策立案に影響を及ぼすのは明白なはず。

 

「行政文書の管理に関するガイドライン」

 それから、政治家との個別の会話を残していなければ、責任の所在が記録として残っていないことで、何かのトラブルが起きた場合に担当者が責任を被らされるリスクが発生する。これは役所の担当者にとって大きなデメリットでは?政権や役所と一体化でもしていない限り、担当者がわざわざ責任を被りたくないはず。動画のコメントにも似たようなコメントがありました。