萌えTuber navi(仮)

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VTuber動画の紹介や5chまとめ記事など。仮運用中。

インターネット選挙運動についてのルールを解説。有権者がLINEを使うことはOKか?

 美少女VTuberみーちゃんが政治の動きや時事問題について解説する、みーちゃんの政治ちゃんねる様の動画。

 2018/09/16に公開。今回のみーちゃん動画は、沖縄県知事選挙が告示されたこともあり、選挙のシステムやルールについての話になります。前々から思ってましたが、このような企画をやって欲しかった。

 選挙のシステムやルールは意外と知られていないことが結構あると思う。そして、システムやルールがよくわからないことも、選挙への関心を失わせる一因になっているかもしれない。

 今回の話題は、「一般の有権者の立場に限定しての、インターネットを利用した選挙運動のルール」についてです。

 まずは公職選挙法でいうところの「選挙運動」の定義から。

「特定の選挙につき、特定の候補者の当選を目的として、投票を得又は得させる目的をもって、直接又は間接に必要かつ有利な行為」

となってます。

引用元

インターネット選挙運動(公職選挙法の一部を改正する法律)のあらまし

 要するに、「○○氏に一票を」と呼びかける行為などが該当します。リアルで呼びかけるだけでなく、SNSやブログなどで呼びかけることも含まれます。それから、「△△氏に入れないで」と落選を呼びかける運動も「選挙運動」になります。

 次にインターネットを用いた選挙運動で、やっていいことと、まずいことを解説

 SNSTwitterFacebookなど)を用いた選挙運動は、一般有権者もOK。

 その一方で、有権者が電子メールを用いて選挙運動を行うことはアウトです。自分が送信するだけでなく、誰かから送られてきたものを転送するのもまずい。

 ここでみーちゃんからのクイズ。TwitterはOKで、電子メールはNG。それでは、LINEを選挙運動に使うのはどうでしょうか?

 しばらくしてから、LINEを選挙運動に使うのはOKと解説。

 LINEは、電子メールでなく、ブログやSNSと同様な「Webサイト等」扱いなのでOKとなってます。

 動画共有サイトYoutubeニコニコ動画など)を選挙活動に使うのもOKです。リベラル側も動画をガンガンアップして、相手側に動画サイトでの主導権を取られないようにしたいところ。

 公職選挙法でいう「選挙運動」が可能な期間は、選挙の公示・告示日~投票日の前日までに限定されてます。投票日当日に投票を呼びかけたり、誰かの選挙運動をRTすると、公職選挙法上アウトになります。

 それから、当然のことですが、選挙運動でデマを流したり、他人になりすますのもアウト。発覚したら処罰されます。

 最後に、みーちゃんが今回の動画の概要を軽くまとめてから、チャンネル登録を呼びかけつつ動画を締めてます。