中国が攻めてくる可能性は低い。なぜなら、中国とってデメリットしかないから。
小畑幸三郎様の動画です。リベラル系動画を色々制作して、Youtubeにアップしています。
最近、ネトウヨ(自称愛国者)を始めとして、真顔で「中国が攻めてくる」と信じきった上で騒ぎ立てている者が目立っています。
国際情勢を冷静に見れば、中国が日本を攻める可能性は低いと言えます。
今回紹介する動画は、「中国が攻めてくる」と騒ぎ立てている方を対象に、なぜ中国が日本に攻めてこないか解説する内容になってます。
中国と陸で国境を接している国は、ロシアを除き小国ばかり。そのいずれの国にも中国は攻め込んでいない。もし覇権主義の国家であれば、とっくに陸続きの小国のいずれかに攻め込んでいるはず。
日本は間に海を挟んでいることに加え、軍事予算ベースで世界第8位の軍事大国。ロシア以外の陸続きの国で軍事予算が最大であるベトナムの約10倍。日本に攻め込むとなれば、陸続きの小国に攻め込む場合に比べ、困難さが段違いに上がることは明白。
もし、中国が日本に攻め込もうものなら、確実に国際社会を敵に回します。さらにアメリカから応酬されかねない。
加えて、経済面のダメージも少なくない。中国株の暴落、30兆円ある対日貿易がなくなるなど。
中国が日本に攻め込んだところで、デメリットしかない。
脱線して、北朝鮮の話。北朝鮮はミサイル1発で自滅することを、当の金正恩第一書記が一番理解しているようです。だからこそ、ミサイルを発射するときは、公海に落とすような軌道にしていたのだろう。
領土問題を抱える国は日本だけでない。にもかかわらず、メディアやネトウヨたちが中国の脅威を騒ぎ立てて危機を煽ってきます。
「中国が攻めてくる」と危機を煽ることで、誰が利益を得るのでしょうか?動画を最後まで見ていくと…。
「中国が攻めてこない」ことについて解説している記事をいくつか。
なぜ中国は日本に攻めてこないのか(The Key Questions 2017/8/28)
日本に中国、韓国、北朝鮮が攻めてくる? という煽りには冷静に。日本に対する軍事侵攻の可能性は皆無 防衛費は過去最高を要求(弁護士 猪野 亨のブログ 2017/08/27)