「正直・公正」が個人攻撃に該当するとのことでお詫び

　美少女VTuberみーちゃんが政治の動きや時事問題について解説する、みーちゃんの政治ちゃんねる様の動画。

　2018/08/26 に公開。今回も自民党総裁選についての話になります。

　以前の動画で、みーちゃんが石破茂氏のキャッチフレーズを引用して、「正直・公正・みーちゃん」と言ったことがあります。

　その「正直・公正」ですが、どうやら総理への個人攻撃に該当するようになったらしい。このため、動画の最初で「正直・公正」を言ったことについてのお詫びから始まります。今回はかなり皮肉が効いた動画になってますｗｗｗ。

石破氏、「正直、公正」変更も（共同通信 2018年8月26日）

石破氏、キャッチフレーズ「正直、公正」を封印へ（朝日新聞デジタル 2018年8月25）

　石破氏は当初「正直、公正」をキャッチフレーズに使ってましたが、安倍総理への個人攻撃になるという理由で自民党内の反発が強いことから、「正直・公正」のキャッチフレーズを封印し、別のものに変更するらしいです。

　開いた口が塞がらない。「正直・公正」が個人攻撃になる理由で否定されるとは世も末。正直や公正は、政治をする上で最低限の姿勢ではないだろうか。思想信条を持ち出す以前の話。

　それに、「正直・公正」を個人攻撃扱いするということは、安倍総理を支持している側自身が安倍総理を「不正直・不公正」と認定するも同然では？もっとも、「不正直・不公正」と認識した上で支持しているとなれば、末期状態もいいところ。

「正直・公正」まで否定されるようになった日本。こうなると、他国からはマトモな外交交渉の相手として扱われなくなっても仕方ない。他国にしてみれば、交渉内容が守られるかどうか疑わしいことから、交渉する意味がなくなってしまう。

　それに、政権が先日カジノ法を成立させたことにより、今後日本にもカジノが設置されるようになりますが、外国人観光客の立場であれば、「正直・公正」が否定されるような国のカジノに入る気起こるでしょうか？イカサマはもちろん、特定客ばかり勝たせるえこひいきが当たり前のようにまかり通っていると思われかねない。安心してカジノで遊ぶのであれば、イカサマ対策が徹底している国を選ぶだろう。